嘔吐と下痢の水分補給の間隔~1時間に何回か~

嘔吐 下痢 水分補給 健康・医療

嘔吐や下痢になる原因はいろいろありますが、症状が続く限り体内から水分や塩分が出ていってしまいます。このままでは体内の水分量が不足して脱水症状になります。

 

この記事では嘔吐と下痢のときの水分補給の間隔についてとりあげます。

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嘔吐や下痢の症状にはこんな病気がある

まず嘔吐や下痢をともなう病気について知っておきましょう。

この症状で代表的な病気は急性胃腸炎です。おなかの中にウイルスが入ることで、吐いたり下痢をする病気です。おなかの風邪とも言われます。

 

急性胃腸炎は患者が吐いた吐物が乾燥したものが舞い上がり、空気中にただよいながら看病している人などに感染します。トイレも同じで、便からウイルスが出ていますから念入りに手洗いして感染予防することが大切です。

 

急性胃腸炎の原因ウイルスはノロウイルスロタウイルスです。ロタウイルスは乳幼児がかかる病気で発熱・嘔吐・下痢の3つをともないます。ノロウイルスは全ての年齢の人がかかる病気で、集団で流行することが多いです。秋から冬に流行するのはノロウイルスです。

嘔吐や下痢が続いているときの水分補給

まず嘔吐が続いてるなら症状が落ち着くまで水分補給は控えましょう。

 

吐いている状態では水分補給しても胃が受け付けません。吐き気がすると気持ち的に飲む気がおきないので、何も飲まずにおなかを休ませましょう。

あと下痢でも同じことが言えます。なぜならまだ体内に下痢の原因となるノロウイルスなどウイルスが残ってる可能性があって、下痢の症状が続いていると考えられます。

 

なので下痢止めを飲んでしまうと、体内に残っているウイルスや細菌が出ていかず症状を悪化させる可能性があります。

 

なので吐き気が強いなら症状が落ち着くまで待つこと。下痢のときはむやみに下痢止めを飲まないことをが大切です。

  1. 嘔吐がある・・・吐き気が落ち着くまで待つ。
  2. 嘔吐はないが下痢がある・・・下痢止めを飲まさない。

嘔吐や下痢がおさまったときの水分補給

水分補給のドリンクを飲む回数は多めにとりましょう。一度に飲む量は少量です。

 

なぜなら一度にたくさん飲むと胃腸に負担がかかります。30分に一度コップ一杯飲んで吐き気がなければ、20~30分間隔で水分補給を続けます。また吐き気が襲ってきたら胃を休ませます。

 

下痢だけの状態なら20~30分間隔で水分補給を続けましょう。下痢が一番水分を失いますので忘れないように。

  • 20~30分に1回飲む。吐き気がこなければ20~30分に1回を繰り返す
  • 1回の水分補給はコップ一杯の少量でOK

嘔吐や下痢の水分補給にオススメの飲み物は

経口補水液を飲みましょう。経口補水液は体内の水分に合った飲料水です。体内で必要な水分と塩分をバランスよく補給することができます。

 

嘔吐や下痢になってると体内から水分や塩分がとめどなく出ていきます。必ずどこかのタイミングで水分補給する必要があります。水道水やお茶では塩分等が補給できません。なので経口補水液が必要となるのです。

突然の下痢と症状で経口補水液がない場合は、湯冷まし1リットル、砂糖40g、食塩3gをよくかき混ぜてセルフで作ることも可能です。

 

スポーツドリンクを薄めて飲む方法もあります。経口補水液より塩分量が少ないですが、自宅に経口補水液がないなら代わりとして使ってもいいでしょう。

  • 水道水とお茶では体に必要な塩分を補給できない
  • 自前で経口補水液を作ることはできる

まとめ

嘔吐と下痢のときの水分補給の間隔をまとめると、まず吐き気が治まったうえで経口補水液を20~30分間隔で飲みましょう。下痢だけなら下痢止めは飲まずに水分補給をしましょう。

 

最後に病院に行くタイミングです。

一時的な嘔吐と下痢なら自然に治ることがほとんどだと思います。ですが、これまでに経験をしたことがないような症状なら、自分の自己判断で薬を飲むようなことをせず内科か胃腸科を受診しましょう。

あと子供と高齢者は体の水分量が少ないので嘔吐や下痢で脱水症状になりやすいです。体調をよくみて脱水を防ぐのがポイントです。

 

夏や冬など胃腸炎が流行りやすいシーズンなので、万が一のために備えておきましょう。

 

 

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