雪のスリップ事故で保険下りる?過失割合は

雪道が怖いのは車が滑ってスリップ事故が起きてしまうことですよね。車を運転してて前方で突然何かが発生しても雪道では簡単に止まれません。

そうだよね。車間を空けて走ってるよ。
雪道 事故 過失割合

平素、車を運転するとき先行車両が急に停止した場合でも追突するのを避けるだけの車間を保たなければなりません。

これは事故を起こしたときの過失割合を計る目安になっているようです。道路が乾いていようが凍結していようが関係なく、この原則が当てはまりますが(・・・と思います。なんであれ追突した車が悪い。)

そこで自分が雪道で運転するとき事故を起こさない教訓として、雪のスリップ事故の過失割合と保険の関わりについてまとめてみました。

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雪のスリップ事故の過失割合の事例

前車を視認できている状態での事故

追突事故

雪道 追突 事故

先行車が滑ってスリップ停車したところへ、後続車が追突してしまったというケースです。これは雪道といえども、車間を空けていれば防げたはずだと指摘されるでしょう(警察に)。

事故の過失割合では後続車が高いです。吹雪で見通しが悪かったを理由にしても、車間を空けとけば・・・という話になるのです。

事故の過失割合
  • 追突車・・・車間不足、前方不注意で過失は高い。
  • 追突された車・・・過失はない。

雪道 一時停止 追突 事故

歩行者優先で一時停止中の車(左折)に後続の車がスリップ追突したケースです。完全に後続車の不注意ですが、そもそも車間を空けてなければスリップして止まりません。

事故の過失割合
  • 追突車・・・車間不足、前方不注意で過失は高い。
  • 追突された車・・・過失はない。

完全停車中の追突事故

雪道 停車中 追突 事故

雪道での路上駐車は車の通行の邪魔になるので避けたいところですが、やもえず完全停車中していたところへ、後続車が追突したら過失割合はどうなるのでしょうか。通常は完全に停車していた車にぶつけた加害車両が100%過失になります。

けれど被害車両がハザード点灯なし、駐停車禁止場所にあった場合は過失が問われます。

事故の過失割合
  • 追突車・・・前方不注意で過失は高い。
  • 追突された車・・・ハザード点灯なし、駐停車禁止場所だった場合、過失を問われる。

見通しの悪いカーブ

雪道 カーブ 追突 事故

前車に追従して走っていて見通しの悪いカーブで前車が一瞬見えなくなるときありますよね。その車が雪でスリップして横向いて止まってたら、車間が十分でない場合は追突してしまうことになります。ましては雪道で簡単に車は止まりませんから。

そもそも見通しの悪いカーブは先の事態に対応できるよう十分に減速することが大切です。さらに雪です。カーブは日陰で凍結している場合もあります。後続車の過失大です。

事故の過失割合
  • 追突車・・・車間不足、前方不注意で過失は高い。
  • 追突された車・・・スリップして道を塞いだのだから通行妨害として過失を問われるかも?

センターラインをオーバー

雪道 センターライン はみ出し 事故

カチカチに圧雪された路面ワダチが出来ていると、ハンドルが取られて反対車線にはみ出そうになることがあります。また下り坂が凍結してて反対車線にズルズル出ていくこともあります。このような状況でセンターラインをオーバーして対向車ぶつかると、当然センターラインをオーバーした車が悪いです。

事故の過失割合
  • 追突車・・・過失大。ノーマルタイヤだったら、もう論外です。
  • 追突された車・・・過失なし。

路外から車道に進入してきた車に、直進車が衝突した

雪道 飛び出し 事故

事故の過失割合
  • 左折車の過失80%(直進20%)
  • 右折車の過失80%(直進20%)

これは路地から車が飛び出してきて、直進車(優先道路)が雪でスリップして止まれず事故というパターンですね。これは左折車、右折車の確認義務の怠りです。

雪道をノーマルタイヤで事故すると過失が高くなる

そもそも雪道をノーマルタイヤで走ることは自ら事故を呼び寄せるものであり、自分が事故の当事者となる可能性が高いです。こちらが追突するのですから事故の過失割合も高くなります。

ともかく雪が降る状況ではノーマルタイヤで移動できる範囲が狭くなります。高速道路も規制が入って走れなくなります。冬シーズンに入る前にスタッドレスタイヤに交換しておきましょう。※スタッドレスタイヤは雪道に強いわけでありません。滑るときは滑ります。

雪のスリップ事故で保険が下りないケース

自損保険であっても車両保険は出ます。加入した保険の範囲内であれば支払われるのです。ただ雪の多い地方でノーマルタイヤやスリップサインの出ている磨り減ったタイヤで事故した場合は、故意の過失として保険会社が認めないことがあるようです。

事故の過失割合
  • 加入した保険の範囲内であれば支払われる
  • スタッドレスを履かないなど故意の過失が認められる場合は支払われない。
  • 飲酒運転は支払われない(論外)

ともかく事故をしたら相手方と示談にするのでなく、加入している自動車保険の担当者にお任せしましょう。

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